広瀬川学校~サケ観察会と河川清掃~開催レポート

11月5日(土)、広瀬川中河原緑地を会場に3回目となる広瀬川学校を開催しました。

当初、中河原緑地でサケの観察を行う予定でしたが、サケの姿が全く無かったので郡山堰まで移動して観察を行いました。

今回は、株式会社建設技術研究所東北支社の協力で魚類調査の専門家から、サケの生態等について説明を受けました。

小さな子どもから大人までが理解できる分りやすい説明と資料で、皆さんも納得の様子でした。

ピーク時に比べて数は少ないものの、時折大きな水しぶきを上げたり、背びれを出して泳ぎ回る度に歓声が上がりました。

観察後は再び中河原緑地へ移動し、ゴミ拾いを行いました。

パッとみた感じはゴミは無いようなところも、茂みの中をのぞくとかなりのゴミがあります。

1時間ほどでゴミ袋12個と自転車やバッテリーなどの粗大ゴミを回収しました。

駐車場もあり比較的ゴミも多いので、次年度からの一斉清掃の会場にも組み込もうと考えております。

 

ゴミ拾いで体を動かしたあとは芋煮会です。

ポカポカ陽気のなか、外で食べるご飯は格別でした。

最後に皆さんの感想を共有して閉会となりましたが、サケをはじめて見たという声も多く、ゴミ拾いだけでなく五感で広瀬川を楽しめる機会の必要性をあらためて感じました。