第6回広瀬川学校~おいしいウヰスキーができるまで~を開催しました

6月15日(金)。

作並駅に集合した後、ニッカウヰスキー仙台工場へ移動し工場前の河原におり、五感で新川を感じてもらいました。

初夏の濃い緑と霧の中を流れる新川。

耳をすませば、せせらぎとともに聞こえてくるカジカガエルの求愛の歌声。

手で触れると、冷やっとする水。

風向きによって工場から運ばれてくる、ピートの香。

そして、新川川の水は、試飲の際のお楽しみとして、見学&テイスティングセミナーの前に河原を楽しみました。

工場見学では、しめ縄がかけられたポットスチル蒸留タンクやウイスキーを長期熟成させる倉庫と回りました。

そして、今回は特別に樽を焼く工程を見せて頂きました。

炎が豪快に上がり、ちょっとハラハラしながら写真を撮りました。

テイスティングセミナーでは6種類のウヰスキーを味わいました。(通常ののセミナーは5種類ですが、今回は広瀬川市民会議の協賛で竹鶴を追加して頂きました)

始めは鈍感な味覚も、何度も色や香り、味の違いを確かめているうちに五感が研ぎ澄まされていくことを知りました。

この場所に工場を決めたきっかけや、自然をそのまま残しながらの建設したことなどお話を伺いながらの2時間のセミナーはあっという間でした。