作並断層は奥羽山脈が立ち上がる起点になっていると言われています。
そして、南北に延びる断層沿いに温泉が湧き出ていることから、作並のみならず県内の温泉にも深く関わりがあるようです。
今回の広瀬川学校は、東北大学の高嶋先生と一緒に、広瀬川を歩き作並断層を目指します。
一見すると普通の河原も、断層との関わりを聞くと、なぜかすごいところを歩いているような気分になります。
そして、断層を見学した後は、作並温泉に会場を移して先生のレクチャーを受けます。
大地の営みを想いながら入る温泉は今までとは違ったエネルギーを感じるはずです。
第5回広瀬川学校～作並断層と作並温泉～
講師 高嶋礼詩氏（東北大学総合学術博物館）
日 時 平成30年3月10日（土） 10時～15時
集 合 作並駅（電車の場合、仙台駅発9：04～作並駅着9：41をご利用ください）
定 員 20名程度
内 容 広瀬川を歩いて作並断層を観察するほか、作並温泉 湯ノ原ホテルにて、レクチャーを受けた後に、温泉も楽しみます。
＊胴長を履いて川の中を歩いてアプローチするほか、川に入らず陸路でも行く事ができます。
参加費 2500円 ＊昼食、入浴、資料代、保険代含む
申込み 氏名、連絡先、所属、ウェーダーのレンタルを希望する際は足のサイズを下記のいずれかの方法でお知らせください。
TEL:080-7004-4932 FAX:022-739-8814
Email:sugawara★kawara-ban.org (★を@に変えてください)
協 力 NPO法人都市デザインワークス
参考までに夏に行った下見の際の写真をご覧ください。
川に立つ高嶋先生
断層では高い圧力がかかるため石が粘土状になります
作並ではおなじみの”ゴリラ岩”を西側から見上げるような場所に作並断層があります
